【オイシックス】栗原はるみの「ごぼうハンバーグ」

【オイシックス】栗原はるみの「ごぼうハンバーグ」

ハンバーグにごぼうを入れるのは栗原はるみさんが初めてじゃないかしら?と思うほど画期的なハンバーグです。

ハンバーグって、普通に作ると「玉ねぎのみじん切りをあらかじめ炒めて、冷ましておく」プロセスがあるじゃないですか。

あれって結構面倒ですよね。「炒めて冷ましておく」ので、ハンバーグ作ろうと思ってもすぐにはできない。

でも、栗原はるみさんのハンバーグはその過程がないんです。作る工程を見ながら説明していきますね。

今だけの特典もついてくる!

ごぼうハンバーグ作り方

今回のミールキットは、主菜がごぼうハンバーグ、副菜というかごはんですが、キノコの炊き込みご飯です。盛りだくさんです!

玉ねぎは炒めない

栗原はるみさんのハンバーグは、玉ねぎをいためません。食べるときにゴロっと野菜を感じるのがはるみ流ハンバーグの特徴です。

ごぼうハンバーグの材料

豚肉は色も変わっていません。新鮮なまま届けられるのがオイシックスのよいところ。右側の黒っぽい袋の中には甘辛のタレが入っています。(すでにおいしそう)

ごぼうを水にさらす

ごぼうはささがきにして、水にさらしておきます。意外なほどごぼうの量が多いので驚きます。

玉ねぎも大きめのみじん切りです。これをこのままハンバーグに入れます。炒めなくていいのね。あらたな発見です。料理は何歳になっても発見の連続です。

玉ねぎは大きめのみじん切り

パン粉も牛乳も使わない

ハンバーグってこう考えてみると、以外と手間がかかる料理だったんですね。でもこの方法なら手軽にできるのでは?

お肉も、あいびきでなくて豚ひき肉です。

ひき肉にじかに卵を割り入れ

豚ひき肉をボールに入れ、そこにじかに卵を割り入れます。パン粉も牛乳もいらないのがすごい。これでもまとまるものです。

大量のごぼうを投入します

ある程度こねたらごぼうを投入。すごい量です!大丈夫か?

こねたらごぼうを投入

なんか、ひき肉と同じくらいの量のごぼうです。こんなにごぼうを入れて、はたしてハンバーグとしてまとまるのでしょうか?ちょっと心配です。

レシピには「表面のごぼうを軽くおさえながら」と書いてある。それがコツですね。

さあ、フライパンで焼いていきます。途中裏返します。焼き目がついていい感じです。

焼いていきます

かなりの量のハンバーグができました。4人前くらいあります。でもこのキットは2人前なんですよ。オイシックスの「2人前」はいつも3人分くらいあるので嬉しい。うちは3人で食べるから。

ごぼうハンバーグ完成

甘辛のたれがハンバーグに合いました

甘辛のタレを少し煮詰めて、できたばかりのごぼうハンバーグにかけます。おいしそう!

タレのそばには七味唐辛子を置きます。これは好き好きがあるので、各自でかけます。この甘辛だれは、みたらし団子のタレよりもちょっと辛い感じです。つまり、醤油の味のほうが砂糖よりも濃いってことです。

甘辛だれをかけて

甘辛だれが余ったときのレシピ

甘辛だれはたくさんできるので、どんなにたっぷりかけても余ります。そんな時は、小さい容器に入れて冷蔵庫にキープ。長持ちするので安心してキープできます。

後日、鶏モモ肉をひと口大に切ったものとキャベツを合わせて炒めたものに、甘辛だれをさっと絡めただけで美味しいメインができあがりました!

甘辛だれが余ったときのレシピ

甘辛だれは炒め物との相性がバツグンだということが分かりました。余らなくても、ミールキットのレシピに甘辛だれの作り方がちゃんと書いてあるので、いつも作って冷蔵庫に入れておくといいですね。

「野菜いためっていつも塩コショウなのよね」という人にとって味のバリエーションができますね。(つまり私のことです)

きのこの炊き込みご飯を作ります

今回のきのこは、まいたけとしめじ。きのこってじんわりと風味があって、炊き込みご飯のためにあるのでは?と思ってしまいます。ごはんがおいしくてたくさん食べたくなるのが困ったところ。(私は万年ダイエット中。)

まいたけとしめじ、そして添付されている八方だれを炊飯器に入れてスイッチオン。

まいたけとしめじを炊飯器へ

ぴぴーっという音とともに、フタをあけてみると、ちゃんとできてた!

炊き込みご飯できあがり

この、フタを開けたとたんにホワーっと湯気とともに良い香りがただよってきて、なんとも幸せな気持ちになります。

しそと海苔をかけて

さあ、待ちに待った夕飯の時間です。オイシックスのミールキットがあると、気持ちに余裕が生まれるんですよね。

今日は私の好きな栗原はるみさんのメニューなので、ウキウキもハンパない。さー食べるぞ~~!

オイシックスのある食卓

甘辛のタレは量が結構あるので、余りました。余った甘辛だれの別の使い方もレシピに載っています。

たれがあると、おかずの味に変化ができますよね。普通に焼いた魚や、炒めた野菜にかけたりしても、いつもの味とちょっと違う、オシャレなメニューに早変わり。

来月のオイシックスの栗原はるみコースは、どんなメニューかな?今から楽しみです。

栗原はるみのミールキットもあるよ!

栗原心平のYouTube動画もおススメ

ちなみに、私は栗原はるみさんの息子「栗原心平」さんのYouTube動画もよく見ます。がっつり系のメニューが多くて、さすが男子という感じ。

彼の「鶏むね肉の唐揚げ」は絶品だと思います。あの動画を見て以来、我が家の唐揚げは「モモ肉」ではなくて「むね肉」で作っています。

モモ肉で作ると中までちゃんと揚がっているか心配だけれど、むね肉はその心配がないんですよ。

興味があったら、ぜひ栗原心平のYouTubeで「唐揚げ」と入れて探してみてください。

ごぼうってちょっと気の毒な存在ですよね

考えてみると、ごぼうって数々の野菜の中で、主役を張るタイプではないです。

ごぼうのレシピでまず思い浮かぶのは「きんぴらごぼう」ではないですか?昔からある日本のお惣菜の代表的なやつです。どこの家庭でもおそらくは作っているだろう、私たちの母親も、またその母親もおそらくは作っていただろう、きんぴらごぼう。

たぶん、きんぴらごぼうが食卓にあっても「あ!今日はきんぴらごぼうだ!うわーい」と家族のだれも喜ばないだろうおかず。嫌いでもないけど、めっちゃ大好きってわけでもない。

でも、どこにでもあるお惣菜。それがきんぴらごぼう。

このきんぴらごぼうですが、忙しいと作らないおかずの代表でもあります。

昔私が働いていたとき、パートに来ていたおばさん(めっちゃ忙しい)が、「最近きんぴらごぼう作ってないわ」とつぶやいていたことを思い出します。

すごく忙しいと、ごぼうのささがきの時間もないんですよね。当時私はのんきな独身OLでしたが、今になって彼女の気持ちが痛いほどわかります。

そんなごぼうは、買ったはいいものの、キッチンの片隅でなんとなく「あ、今日もごぼう使わなかった」という日々が過ぎ、使おうと思ったときには「す」が入っていたりします。

ごめんなさい、ごぼうさん!でも、これからはハンバーグに入れたり、つくねに入れたり、いろいろ入れてみるよ。だからもう安心して。

「ごぼうをもっと使おう会」会長のゆかけんでした。

こんなにたくさん文字を書いても、今は読まれないんですってね。ここまでもしも万が一読んでくれた人がいたら私は相当感謝します。

あなたにお礼を言いたいけれど、直接会うことはできません。なのでここで言います。

わたし
わたし

読んでくれて本当にありがとう!