豚のアリスタって知ってましたか?私は知りませんでした。イタリア風ローストポークなんですね。イタリア語、ほぼ無知なもので…
実は今度我が家に「お客様」が来ることになったんですよ。(汗)
そんなときどんなご馳走を作って出せばいいか、皆目見当がつきません。めったにお客様は来ないので、こういう時のメニューは困ります。
そうだ、オイシックスに何かないかな?と思って見ていたら、お客様のご馳走にピッタリのメニューが目に留まりました。
それが「豚のアリスタ」でした。
写真を見る限り、とてもゴージャスです。オーブン料理ってのがいいのかな?
この下の写真みたいな、木のざっくりとしたお皿がほしいです。(うちにはもちろん無い)
さっそく作ってみました。(今回は予行演習)
中身はこんな感じ。サツマイモが付け合わせの野菜なのね。面白い。ポテトじゃないところが新しいかも。
豚肉は肩ロースのブロック。一番いい部位です。私は豚肉なら肩ロースが一番好き。柔らかいし、ほどほどに脂があり、硬すぎない。ゆで豚を作るときはいつも肩ロースです。
えらそうに言ってるけど、豚の肩ロースがおいしいって知ったのはつい最近。
それまでは、ロースやらモモやらバラ肉やらヒレやら、その時その時で使っていました。今でも「この料理のときはこの部位がいいよね」なんてことはよく分からないけれど、はっきり言えることはただひとつ。
おいしい豚肉なら何してもおいしいってこと。素材って本当に大事ですね。
付け合わせはカブとサツマイモとミニトマト。サツマイモだけあらかじめレンジでチンしておきます。
豚肉にニンニクを刺していくのが面白い
初めての経験でした、ニンニクを豚肉にブスブスと刺していくのは。
包丁の先で切り込みを入れると書いてありましたが、うちの包丁が切れにくいのか、思うように切り込みが入りません。頭にきたのでキッチンナイフで切り込みを入れてやりました。(うまくできました)
みんなは包丁ってどうしてますか?切れなくなるとやばいですよね。鶏肉のモモなんて、皮の部分は力を入れてゴリゴリとやらないと切れません。
市販のシャープナーで腕が痛くなるまで研いでるんですが、イマイチです。(でも大丈夫!そんなときはキッチンばさみにお願いすればよい)
次に、フライパンで軽く焼き色をつける。後からオーブンに入れるので、焼き色をつけるだけ。
先ほどレンチンしたサツマイモと、カブとミニトマトをフライパンに入れてオイルをからめる。(火はつけなくてよい)→なるほど~と思いました。
オーブンに入れて焼きます。190℃で20分。こんな感じになります。つまり出来上がり!
お皿に盛ったところを写真撮るの忘れました。あまりにおいしくて食べるのに夢中でした。
オーブン料理の良いところは、ほったらかしでできるところ!
これがフライパン料理だったら、ずっと付きっ切りにならなければいけない。オーブン料理バンザイ!もっとオーブン料理を研究しよう。
お肉も柔らかくできました。お客さんカモン!です。食卓に乗せたときもゴージャスでした。
今だけの特典もついてくる!
追記:もしもお客様がご高齢で歯が悪そうな場合は、豚肉はオーブンではなく圧力なべで蒸すといいと思いました。圧力鍋を使うと、ホロホロにやわらかくなります。(取り分けるとき崩れそうになるかも。それもまたよし)